多彩な留学プログラム

期間や目的、国や地域で選べる多彩な留学プログラムはサポート体制も充実しており、名古屋外国語大学で学ぶ大きな魅力のひとつです。なかでも1年間を中心とした本格的な留学を推奨しています。異国の地での生活が長いほど、語学力の向上はもちろん、 国際感覚や積極性、主体性の獲得に、大きな成果が出るからです。

最も推奨する留学先での受講モデルは、十分な語学力を備えたうえで、現地の学生と同じ条件で、留学先大学の学部科目を履修する「学部授業」です。専門性の高い科目を通して、高度な語学力と専門知識を同時に身につけます。「外国語を学ぶ」だけでなく「外国語で学ぶ」留学に学生たちにはぜひ挑戦してほしいと考えています。

「オンライン留学」

新たな取り組みとして、国際交流協定を結ぶ海外の大学への「オンライン留学」を実施。これにより、日本にいながら海外の大学での授業を受講することができます。

オンラインでニュージーランドの提携校の授業を受けている様子

「留学費用全額支援」制度

一定の基準を満たすことで、返還不要の「留学費用全額支援」制度をどの学生でも利用することができます。対象人数の制限はありません。協定留学先の授業料、居住費、渡航費、教科書代、保険料、留学ビザ申請料、この全額を大学が負担する、非常に間口の広い制度です。人生で留学できるチャンスは何度も訪れません。

「留学したい」という強い思いを大切に、経済状況にかかわらず安心してチャレンジできるようサポートします。

対象留学プログラム

スタンダード留学/ 2か国留学/航空サービス留学/ダブルディグリー留学/中期留学(インターンシップ留学)

UCR特別留学と東京外国語大学への国内留学は、「留学費用全額支援」制度と同等のサポートを受けることができます。

大学が以下を全学負担

  • 留学先授業料
  • 住居費
  • 渡航費
  • 教科書代
  • 保険料
  • 留学ビザ申請料

自分にぴったりのプログラムを選べる

名古屋外国語大学の強みであるユニークな留学制度は、一定のTOEFL®スコアと成績を満たす全学生に応募資格が与えられます。留学協定校の数は世界29の国と地域で180大学と幅広く、その中から自分にあった留学先を選ぶことができるのが大きな魅力です。

スタンダード留学

大多数の学生が活用する協定校への長期プログラム

期間: 半年から1年 「留学費用全面支援」制度対象

2か国留学

複数の国や地域に留学し言語や文化の多様性を学びます

期間: 1年から1年半 「留学費用全面支援」制度対象

航空サービス留学

カナダのセネカカレッジの航空サービスコースを履修します

期間: 半年から1年 「留学費用全面支援」制度対象

ダブルディグリー留学

留学先の大学と名古屋外大の両方の学位取得を目指します

期間: 1年から2年 「留学費用全面支援」制度対象

UCR特別留学

カリフォルニア大学リバーサイド校で語学トレーニング後、ウォルトディズニーワールドで実習します。奨学金制度と有給実習により「留学費用全額支援」制度と同等のサポートを受けられます。

期間: 1年 奨学金制度あり

認定留学

協定外への留学(学費は自費ですが奨学金が給付されます)

期間: 半年から1年 奨学金制度あり

このほか現代国際学部主催のアイルランドへの3カ月間の中期留学や、東京外国語大学への国内留学もあります。詳しくは留学制度のページをご覧ください。

国際教養学科の留学実績

本学科の学生は卒業までに約3分の1の学生が留学し、海外研修を含めると半数以上の学生が卒業までに何らかの海外留学・海外研修を経験します。直近の5年間の留学実績は以下となります。

  • 2022年度 50名(出発予定含む)
  • 2021年度 17名(2期目より、現地留学が徐々に再開)
  • 2020年度 1名(新型コロナウィルスの影響でほぼすべての留学を中止)
  • 2019年度 36名
  • 2018年度 35名