専任教員の手厚いサポート

国際教養学科の教員陣は、国際協力機構(JICA) でケニア4年半、ヨルダン12年の海外赴任をされた佐藤都喜子学科長をはじめ、航空ビジネス論などのホスピタリティ分野を専門とする今泉景子准教授、20年以上NHKの報道に携わってきた後藤希望准教授など、幅広い分野で活躍してきた教員の多様性が魅力です。

本学科ではクラスアドバイザー制度に加え独自の専任教員の体制で、学生の学びたいことや目指す職業に適した専門性を持つ教員が専任教員となり、4年間の一貫指導を行います。学生はこの専任教員とともに自身の研究課題を模索しながら専門分野での研究を進めていきます。

また、教員と学生の距離も近く、学業に限らず普段の学生生活に関することから留学や就職についてまで、どんなことでも気軽に相談することができます。

専任教員がチームで個別に対応する独自の支援体制

マンツーマンで指導する専任教員といっても、ひとりの学生に対しひとりの教員のみが4年間担当するわけではありません。また、専任教員以外の教員も含め学科全体でのチーム教育をモットーに、ひとりひとりを卒業まで丁寧にサポートします。

例えば、入学初年次の必修科目「アカデミックスキルズ」では、学生の授業での様子や個別面談での内容について、毎週「アカデミックスキルズ」の科目終了直後に実施する振り返りの時間に、教員同士が細やかに情報共有します。そのうえで各学生の状況に応じてどのようにサポートしていくべきか、教員が一丸となって考えて支援する、国際教養学科独自の手厚いサポート体制です。

4年間のキャンパスライフを段階的に支えます

1年次では専任教員がクラスアドバイザーとなり、高校までの担任の先生のような形で、学生のキャンパスライフをサポートします。

2年次から4年次は、個々の希望に応じて、ゼミと呼ばれる少人数制で特定領域を専門的に学ぶ演習授業を中心とした学びの集団に属します。このゼミを主宰するゼミ教員がクラスアドバイザーとなり、学生は自分が深く学びたい分野を研究します。

4年次には具体的な研究テーマを設定して卒業研究を行います。研究テーマは在日外国人のアイデンティティからディズニー映画のフィクション論まで非常に幅広く多様です。さらに深く探求したい学生は卒業論文を執筆します。卒業論文では、主となる指導教員に加え、研究テーマに精通した教員2名が副指導教員となって多角的に学生をサポートします。

就職・進路にも充実したキャリアサポートを提供

学生は入学後の就職活動の第一歩として、初年度に履修する「アカデミックスキルズ」の授業において「企業研究」を行います。

2年次以降は、キャリアサポートセンターによる就職活動支援はもちろんのこと、豊富な現場経験を持つゼミ教員による進路相談や個別支援も充実しています。就職対策特別ゼミや模擬面接対策もあり、オンライン就活へのアドバイスやエントリーシートの個別添削も行なっています。専任教員のサポートのもと、学生は安心して積極的な就職活動や大学院への進学に取り組むことができます。