学科教員の研究成果が学会賞を受賞

2019年7月2日 | 教員の研究・出版物

本学科所属の城月雅大編著によって本学出版会から2018年9月に刊行された『まちづくり心理学〜「愛着」から考える地域再生のエッセンス〜』が、この度、日本地域学会著作賞を受賞することが決まりました。

本書は、国際教養学科が学科ポリシーとして掲げる「地域から入り、世界につなげる」を現すものとして、当該教員および学生の長久手市での取り組みやその他の地域での研究実践の成果を踏まえて執筆されたものです。上記学会においては、まちづくり分野における心理学的知見導入の必要性ならびにその理論的根拠を研究成果に基づいて提示した萌芽的先進性が評価されました。

国際教養学科では、「現場」での学びが世界での、そして、グローバルな学びの展開に繋げられるような教育研究を一層進めてまいりたいと思います。

なお、授賞式は2019年9月14日に久留米大学にて開催される日本地域学会全国大会にて行われる予定です。

(学科長 佐藤都喜子)

2019年12月4日追記

本年7月2日にリリースしました「学科教員の研究成果が学会賞を受賞」について、久留米大学御井学舎で9月14日(土)に開催された第56回(2019年)日本地域学会総会におきまして、学会賞授与式が行われました。当学会会員100人超が集まる中、表彰状が送られ、受賞者である城月雅大先生より、謝辞とともに今後の抱負が述べられました。

(文責:大西学)