タイ(バンコク)のアジア工科大学院とのオンライン学術交流実施報告

2021年11月26日 | 学生の活動報告

11月17日(水)2限の「ジェンダー論」において、バンコクにあるアジア工科大学院(Asian Institute of Technology: AIT)とオンライン学術交流を初めて実施しました。

AITは、アジアの研究教育活動をリードするエリート大学院として知られ、世界50か国以上からトップレベルの大学院生が集まっています。国際教養学科が主催する「タイ研修」の受け入れ先でもあります。

英語でジェンダー論を議論

履修生は20名ほどのグループに分かれ、ブレイクアウトルームに入り、グループごとに4-5名のAIT大学院生が、まずは講義し、次は履修生とディスカッションを展開しました。グループごとのテーマは以下の通りでした。

グループ1
Women in Small and Medium-sized Enterprise

グループ2
Work-Family Conflict and Career Development

グループ3
Unlocking the Power of Social Enterprise: Toward Sustainable  Development

グループ4
Sexual Harassment in Workplace

グループ5
Organizational Culture and Four Organizational Frames on Gender

大学院生は地元のタイ以外では、バングラディッシュ、ミャンマ―、ベトナムといった南アジアや東南アジアからの留学生でした。そこで、共通言語として英語を使用したので、ジェンダー問題の理解とともに、自身の英語力を試す絶好の機会となりました。終わったあと、参加した学生からは「とても興味深い内容でした。でももっと時間がほしかったです。再度このような機会があったら良いなと思っています」といったコメントが寄せられました。