2023年技能五輪国際大会誘致プレゼンに国教生が参加
2019年11月21日 | 学生の活動報告
2023年の技能五輪国際大会誘致のため、日本政府によるプレゼンテーション(2019年8月ロシアのカザン)に国教生2名が司会として参加しました。結果は、3回目の立候補だったリヨンに負けてしまいましたが、世界に日本の魅力をプレゼンテーションする大役を林壱里香(4年)と間淵裕也(3年)が立派に英語で演じました。国教の学生2名の英語による進行で、日本の安倍首相がビデオでメッセージを寄せ(写真)、厚労省の根本大臣、愛知県の大村知事(写真)が登壇し、プレゼンテーションが行われました。
地元を代表して、トヨタ自動車の豊田社長がビデオでスピーチを行うなどオールジャパンの体制でのぞんだ、まさに「ジャパン・プレゼンテーション」でした。こんな大役は、一生に一回できるかどうかの大舞台ですが、その大舞台で堂々と英語を操り、プレゼンテーションを盛り上げ、日本政府、愛知県、また関係者のみなさまからは高い評価をいただきました。
日頃の講義、ゼミ、留学を通して大舞台でも大きな活躍ができるのが、国際教養学科の目指す教育です。
(横山陽二)
「招致プレゼンテーションに参加して」
林 壱里香(4年)
2023年技能五輪国際大会を日本の愛知県に誘致するためのプレゼンテーションの司会、またプレゼンテーターを務めさせて頂きました。私の目標は、自分のキャリアを通じて日本の魅力を世界に届けること、そして、世界の人びとに日本流のおもてなしを提供することです。その一歩としてこの役割を務めさせて頂きました。開催地はフランスのリヨンに決まりましたが、愛知県にとって日本そして愛知の良さを世界に発信できた貴重な機会だったと思います。
また技能五輪国際大会は若者のための大会であるため、今後の世界にとって選手自身の将来にとっても参加することは大きな一歩になると、この経験を通して感じました。自身のSNSにて大会について触れた際、留学先の友人達からたくさんメッセージが届き、この大会が世界中に知られていると実感すると共に、日本のもっと多くの若者に広めていきたいと感じました。来年4月から客室乗務員として社会人になりますが、いつか仕事を通してこの大会を広めていきたいです。
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