横山ゼミによる中日ドラゴンズ応援グッズプロデュース「ドラecoバッグ」3日間で完売!!

2019年6月17日 | 学生の活動報告

中日ドラゴンズ応援グッズ企画についての協力依頼が昨年2月にありました。マーケティングや広報を研究・実践する横山ゼミは、この協力依頼を快諾しました。

そこで2018年7月から学生が4チームに分かれて、プロ野球応援グッズの研究をスタート。夏休みには、1人1球団を徹底的に研究し、後期のゼミで研究成果を各自発表。留学中の学生は米国球団の応援グッズを研究。11月からはチーム毎に応援グッズの企画に取り組み、12月に企画案を中日球団にプレゼン。結果、エコバッグ企画が採用されました。このプロジェクトを実現するに際し、ゴミ非常事態宣言20周年で、ゴミ問題の啓発やエコバッグの普及に取り組む、なごや環境大学とのコラボレーションが実現したのです。

販売が決まったことで、本年2月からエコバッグの具体的なデザイン、4月からPR企画に取り組み、ポスター、店頭POP、マスコミへの取材対応、ツイッター、インスタグラムで発信するなどのPR活動を行いました。結果として、中日新聞、中日スポーツ、月刊ドラゴンズに新聞記事が掲載され、販売初日は名古屋ドームに多くの問い合わせがありました。学生が発信したツイッターなどのソーシャルメディアにより、ネット販売は初日で品切れになるなどの大きな反響があり、限定1000個のエコバッグが3日で完売となったのです。

このプロジェクトの成功は、日頃勉強しているアイデア発想法、企画力の実践に留まらず、チームワークの大切さと外部の社会人との協働を通して、学生が社会へ出る準備に繋がったと思います。このプロジェクトに参加頂いた方々への御礼と購入頂いた方々に、この場を借りまして御礼申し上げます。

(横山 陽二)