第3回 国際教養セミナーを開催

2018年12月15日 | 学生の活動報告

2018年12月15日(土)15:00〜18:00にK館508アンフィシアターで第3回国際教養セミナーを開催しました。当学科では「国際教養セミナー」として、学生がこれまで蓄積してきた幅広い現代社会や国際教養に関する学びの成果を発表してきました。第3回(前身を含め第5回)を数える今年度においては、ワールドリベラルアーツセンター(WLAC)及び創立30周年記念事業委員会の後援を得て開催しました。

本セミナーに向けて28件のエントリーがあり、選抜を経てその中から、6件が研究発表、10件が研究ミニレポートとしてまとめられました。来年度入学予定者である高校生も交え、外部審査の先生方からのコメントもいただき、蓄積してきた研究がさらに発展する場となりました。

今回の国際教養セミナーでは、以下の発表者に対して賞が授与されました。

研究発表の部

最優秀賞

  • 大河 智桃子さん(4年)「日本人に必要な新たなる教育:先住民族アイヌの住みやすい日本を目指して」

奨励賞

  • 飯田 莉晃さん(4年)「外国にルーツを持つ子供たちを取り巻く環境:愛知県H市H地区を事例に」
  • 川部 綾香さん(3年)「観光都市・ヴェネツィアにおける持続的な観光政策:観光税を用いた観光資源保全のための財源確保と観光客のコントロール」

研究ミニレポートの部

  • 種村 佳子さん(3年)「フィルムツーリズムを通じた持続可能な観光 -観光資源としてのロケ地の在り方-」

審査委員

  • 杉田 暁 准教授 (中部大学中部高等学術研究所)
  • 金沢 和子 名誉教授 (名古屋外国語大学)
  • 松下 奈美子 准教授 (名古屋産業大学現代ビジネス学部)

参加者

約80名